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大阪万博会場の防災対策には欠陥があるので、このままの状態では外国人や修学旅行の学生を誘致することはありえません。10数万人の犠牲者を出すことになります。
【2億円の汲み取り便所】問題があります。
・1ヶ所2億円のトイレ
●2億円の汲み取り便所
■此花下水処理場
現状
此花区の人口6万5千人 処理能力:168,000立方米/日
1日最大22万人来場 最大19,000立米/日
下水処理能力11.3%増の工事が必要です。
→できなければ【浄化槽+汲み取り清掃】になります。
■大阪万博の「木造リング」350億円を【江戸城天守閣の復元】に使いませんか?
【大阪万博中止に至る理由】
●大阪万博のプロモーションビデオ
■大阪万博の課題
大阪万博は以下の課題があります。
①予算オーバー
②津波対策なし
③交通避難路の不安
④ 地盤沈下対策と万博終了後の杭抜き
⑤ 「木造リング」不要論
■解説
①予算オーバー
1250億円(当初)→1850億円(2020)→2659億円(2023)→?(2025)
わざと低く見積りゴーが出たら増額する国家イベントでのいつものやり口。最終的にまたいくら増額になるかわからないようです。
②津波対策なし
津波対策はほとんどありません。何かあった場合は「想定外」と言い逃れしようしていると思われます。
●2025年に開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)に関連する インフラ整備計画の概要
「南海トラフ巨大地震対策大阪市内の河川・海岸等の耐震対策により、大規模災害に備え安全性を向上」→大阪万博のために夢洲は新たな耐震対策を講じていないので安全性は向上されていない。
③ 交通避難路の不安
夢洲の交通経路は「夢舞大橋」と「夢咲トンネル」「咲洲トンネル」だけです。非常時に大量の海上輸送ができないと非常時の脱出が大変困難です。
④地盤沈下対策と万博終了後の杭抜き
埋め立て地である夢洲は土壌汚染、液状化、地中埋設物、地盤沈下対策が必要な土地です。今後も対策費が必要になる可能性があります。
出展者には土地を復元する費用負担が課せられます。
⑤「木造リング」不要論
2020年の増額時に350億円の「木造リング」がプロデューサー建築家藤本壮介氏からの申し出で盛り込まれたようです。
予算オーバーについて「木造リング」不要論がいろいろなところから出てきています。
「木造リング」は文化的にも技術的にも無価値であり、津波対策にもなっていません。
建築家の自己承認欲求を満足させても、迫りつつある南海トラフ地震の津波から「人命」は守れません。津波対策は無防備の状態です。何かあった場合は「想定外」という言い逃れは許されません。
●夢洲地盤問題
以上の理由から大阪万博が中止になるのは避けられません。
万博中止になった場合は、「木造リング」の費用350億円は【江戸城天守の復元】に振り向けた方がより有効な使い途になります。
10年前から物価は1割程度上がったので、費用の1割アップは許容範囲です。
EXPO'70 大阪万博の記憶とアート (大阪大学総合学術博物館叢書18)
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※リンク集を提示しているのは、私の仮説が「陰謀論」ではなく、現実に起きている出来事を繋ぎ合わせることで見えてくるマスコミが伝えない、隠している【もう一つの世界=現実の世界】が見えてきます。一つひとつにあたって検証してみてください。
なお、解釈の間違い、事実の訂正などの建設的・合理的なご指摘は大いに歓迎します。私の専門は建築ですのでそれ以外の分野の議論はできません。「科学」上での異説・異論は尊重し、私自身が合理的かどうかを考えて私の認識を修正するのみです。
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日本の子どもたちの未来を明るくするために発信しています。
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